政策金融公庫からの借入マニュアル

政策金融公庫から500万円借りました。
5年で年利2.16%です。

創業2年目以内の企業・個人向け専用の融資で【無担保・無保証】です。

申し込みしてから、一週間で面接があって面接から3日で合格通知みたいなのが来ました。
送り返してから、3日ほどで振り込んでくれるみたいなので2週間ちょいで融資して貰えます。

本当は1200万円を申請しましたが、実質的な数字を見られて妥当な金額になります。

クラファンの実績があれば有利になりますので、資金繰りしたい方は是非トライしてみてください。

大事なことは、

・何をしていて
・月々いくら費用がかかっていて
・今後の活動に必要な費用
・予想できる売り上げ

をしっかりと答える事が出来て
その上で、そのために「あと〇〇円」必要なので貸して下さい。

という事に明確に答えられるかどうかです。

また、「雇用創出」を将来的に見込んでいる事を付け加えると印象よくなります。
(政府は「雇用創出」を目標に掲げているため)

【新創業融資制度】
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html

創業計画書の提出が必要なのですが、
そこに下記の事業プランとマインドマップをプラスして提出しました。

効果があるかは知りませんが、チャントしてる感の演出はプラスになると思うので参考にして下さい。

【事業計画書】
http://hayama-colony.jp/pdf/BONIQ_plan.pdf

【事業構造マインドマップ】
http://hayama-colony.jp/pdf/boniq-mindmap

あと【開業の動機】なるモノを聞かれるので。下記をワードにしたためて提出しました。

【開業の動機】

学生の頃に司馬遼太郎作「龍馬がゆく」を読み感銘を受けました。
時代の常識にとらわれない発想・目的を達成する為の行動力・人を魅了し巻き込んでいく構想力・自己の利益と他者の利益を融合させる企画力・・・

歴史に名を残し、後世の人間にも大きな影響を与える「生き方」を司馬遼太郎作品を通し感じる事が出来ました。

自分もその様な働き方をしたいと思い、大学卒業後に留学し貿易関連の仕事に従事してきました。

その後、ビジネスにはマーケティング知識が最重要である事を知り、WEBを中心としたマーケティングを学び、その流れでWEBマーケティング会社を設立しました。

しかし、いつのまにか「自社の利益を最優先しながら生きている」自分に気がつき自分の働き方・生き方を再度見つめる時間を作りました。

そんな折に、方向性を示してくれたのは大学生の時に感銘を受けた坂本龍馬の生き方です。

「何をして、世の中にどんな貢献をして生きていくのか?」

【儲かる商品を売る】というのも一つのビジネスの側面ですが、
【商品を通し他人と接点を持ち貢献した結果として儲かる】のも一つのビジネスであり、私が選ぶビジネスは後者的ビジネスでありたいと思い巻いた。

そんな中、偶然に出会ったのが「真空調理器具」です。

調理したお肉を食べた瞬間に「なぜこれが日本に広まっていないのか?」と大きな疑問を得たのと同時に、「それを広めるのが自分の役目ではないか?」と思えました。

そして、株式会社 葉山社中という貿易会社を設立しました。

「お肉」という万人に訴求できるコンテンツをキッカケに今までの自分のビジネスよりも圧倒的に多くの方との接点を結び、貢献する事ができると確信しております。その為の計画・戦略は別紙に記載させて頂きました。

以上が、私の開業の動機です。

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